祥雲
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山車彫刻とは

 山車全体の彫刻のテーマは、下部から上部へ、支那の伝承から日本の伝承という構造になっています。山車彫刻には、ひとつひとつテーマがあり、「願い」と「想い」が込められています。
 黄色くハイライトがかかっている箇所に磐田市玉厘社に飾られている山車彫刻がほどこされています。


 赤くハイライトがかかっている箇所をクリックすると、実際に磐田市玉厘社飾られている山車彫刻とそれにまつわるテーマが表示されます。
羅真仙人・・馬師皇。
皇帝の頃の馬の医師。どんな病気も治してしまう名獣医。ある日、龍が空から降りてきて、「自分の病気を治してくれ」と馬師皇に頼んだ。薬を口に入れてやるなど龍の病気を快癒した。
「羅真仙人、龍を助くる之図」
(場所:胴山側面左後)
唐の時代、毎朝唐夫人は、姑の長孫大夫夫人に自分の乳を飲ませた。数年にして大変その姑は元気になった。
「二十四孝より 唐夫人、姑に乳を飲ます之図」
(場所:下山正面中右欄間)
 上記の図は静岡県磐田市玉厘社の山車正面です(つくった大工さんは、宮大工の天峰建設さん)。山車部分にはそれぞれの名称があり、黄色く塗られた箇所に様々なテーマをもつ彫刻を配置します。「羅真仙人、龍を助くる之図」や「二十四孝より 唐夫人、姑に乳を飲ます之図」はほんの一部ですが、上記のようなテーマを持っています。
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